年末が近づくと、「ああ、今年も大掃除しなくちゃ・・・」と気が重くなっていませんか?
キッチンの換気扇、お風呂場、玄関、ベランダ・・・
掃除しなくてはいけないところばかり。

でもこの時期は、おせちづくりやお年賀の用意などの仕事があって、
お掃除だけに時間はかけられない・・・。

そこで、今年は発想の転換! 家族に全面的に手伝ってもらいましょう!
天然の素材を使ってお掃除するので、お子様にも安心して任せられますよ。

用意する主なもの

重曹
酸性の汚れ、特に油汚れを落とします。粒子が細かく、プラスチックより柔らかいので、傷を付けずに汚れを落とせる研磨剤として使えます。脱臭作用もあるので、先に脱臭剤として使用後、お掃除に使うこともできます。重曹水は水200ccに対して重曹小さじ3を溶かして作ります。


アルカリ性の汚れ、排水溝や流し台など、「水周りの汚れ」をよく落とします。ホワイトビネガーや安価な醸造酢が適しています。酢1:水2の酢水をスプレー容器に入れて使用すると便利です。匂いが気になるなら、「クエン酸」でも代用可。

クエン酸
重曹でお掃除した後に、クエン酸水をスプレーするとザラザラ、ベタベタ感がなくなります。クエン酸水は水200ccに対してクエン酸小さじ1を溶かして作ります。ドラッグストアで顆粒状のクエン酸が手に入ります。

石鹸
界面活性剤の一種で、油汚れや皮脂汚れを浮き上がらせて落ちやすくします。洗濯や食器洗いにも、もちろん使えます。

<ご注意>
※酢・クエン酸は塩素系洗浄剤と混ざると塩素ガスが発生し大変危険です。絶対に一緒に使用しないでください。
※酢・クエン酸は鉄や大理石には使用しないでください。
※重曹はアルミや木製まな板などには使用しないでください。
※特に注意書きがない場合も、必ず掃除を始める前には変色したり傷が付いたりしないかを目立たないところでお試しください。

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お掃除方法

キッチン レンジ周り・ガス台

  1. 五徳やレンジ周りには油汚れがびっしり!石鹸水(粉石鹸をとろとろに溶かしたもの)をたらして。
  2. 汚れが浮いてくるので、重曹をふりかけてスポンジでこすりましょう。
  3. 最後は乾いた布でぬぐいます。

汚れがあまりひどい時は、重曹ペースト(重曹2に対して水1)を塗りつけて30分ほど置き、こすると効果的。

 

キッチン シンク

  1. 水垢がついて曇ってしまったシンクや蛇口。酢水(またはクエン酸水)をスプレーしてスポンジ(細かいところは歯ブラシで)でこすりましょう。
  2. それでも落ちないときには、重曹をふりかけて!多すぎるとザラザラになってしまうので、スポンジに小さじ1/3ほどをパラパラとふりかけて使いましょう。
  3. 次に酢水でふきとるとザラザラ感がとれます。
  4. 最後にもう一度、乾いた布で水気を完全にふきとると、ピカピカになりますよ。

 

ベランダ 網戸

  1. 水で流すのが一般的ですが、マンションのベランダではあまり大量の水は使えませんよね。泡の石鹸水(ぬるま湯コップ1杯に石鹸小さじ1杯を入れて泡立てたもの)を使ってお掃除しちゃいましょう。
  2. まずは、掃除機で細かい汚れを吸い取ります。
  3. 石鹸水が床に広がらないように、ぼろ布や新聞紙を下に敷きます。
  4. スポンジなどで石鹸水を塗ります。
  5. 固く絞った雑巾で両側からふき取りましょう。ゴシゴシふかずにはさむようにふき取るのがポイント!
    ※外せる網戸の掃除方法です。網戸には外せないものもありますのでご注意ください。

 

浴室 排水溝

  1. まずは蓋などの部品を外しましょう。
  2. 重曹をたっぷりとふりかけ、その上からお酢をたらします。
  3. シュワーっと泡が出るので、30分くらいそのままにしておきましょう。
  4. 最後は熱湯を注いで完了!
    ※熱湯を使用の際は危険ですので、お子様に十分注意をして、大人の方が行ってください。
  5. 蓋も意外と汚れているので、重曹を振りかけて歯ブラシなどでしっかりお掃除しておきましょう。

 

トイレ 便器

  1. 黄ばんでいるところには、トイレットペーパー・パックがききます。汚れている部分にトイレットペーパーを貼り付け、酢水(またはクエン酸水)をシュッシュッとスプレー。
  2. 30分以上おいてから、水で流しましょう。
  3. 後は重曹を振りかけて汚れをブラシでこすればツルツルに!

酢水(またはクエン酸水)をトイレに常備して、使うたびにスプレーしても効果的。

 

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まだまだあるよ、そのほかのお掃除方法

~玄関~

たたき

  1. 新聞紙をぬらして小さめにちぎります。びりびり破るのはお父さんや子供たちに遊び感覚でお願いしましょう。新聞紙の代わりに茶殻でも可!(香りがよいです。目地がある場合は、紅茶などは細かくてつまってしまうので、大き目の葉のお茶にすると○)
  2. (1) を玄関にまいて、ホコリや汚れと一緒にはき集めてしまいましょう。たたきの材質によっては、新聞のインクがついてしまう場合があるので、端のほうで確認してからにしましょう。
  3. とれない汚れは重曹水をしみこませた布で集中的に攻撃!

~浴室~

カベ、小物(洗面器、いすなど)

  1. 壁についた黒ずみや手垢には酢水をひとふきしてこすりましょう。ひどい場合は、ペーパーでパックしてからにしましょう。
  2. 浴槽、タイル、カベ、小物などは、重曹をもみ込んだスポンジでゴシゴシ。重曹が研磨剤の役目を果たします。細かい部分は、歯ブラシでこすり落としましょう。
  3. 最後に、シャワー(必ず冷水で!温水ではカビ繁殖の原因になります)で洗い流しましょう。
  4. 浴室内が乾くまで、換気扇をかけておくとカビ予防になります。

~リビング~

ガラス窓

  1. 適当な大きさに切ってまるめた新聞紙をぬらして、雑巾代わりにしてガラスを拭きます。
  2. 落ちない汚れは、重曹水や酢水を使って拭き取ります。

フローリング

  1. 雑巾にお米のとぎ汁かみかんの皮ワックス(みかんの皮の煮だし汁)を浸して固く絞ったもので拭くとつやが出ます。
  2. 軽い汚れは濃い重曹水を使って落とした後、酢水をふきかけて拭き取ります。

電灯のかさ

  1. 外した部品を重曹水に浸して絞った雑巾で拭きましょう。
  2. よく乾かしてから組み立てて完了!

エアコンのフィルター

  1. フィルターを外して、掃除機をかけます。吸い取りきれなかったチリは、重曹水をしみこませた布で拭き取ります。この時、あまり強くこすると傷んでしまうので、力の加減に注意しましょう。細かいところはめん棒などを使うとよく取れます。
  2. 本体部分もおなじ布で(固く絞って)拭きます。
  3. よく乾かしてから取り付けましょう。生乾きではカビの原因になります。

家具(タンス、テーブルなど)

  1. 重曹水で固く絞った雑巾で拭きます。木目のものなどは、水が染みになってしまうこともあるので、必ず目立たないところで試してからのほうが無難です。
  2. 食べ物の汚れなどがこびりついている場合は、直接重曹をふりかけて磨いてから絞った雑巾で拭き取っても可。

~キッチン~

タイル・カベ面

  1. タイルやカベについているのは油汚れです。固く絞った雑巾(ぼろ布を活用しましょう)に重曹をかけて拭くとすっきり!

電子レンジ

  1. カップ1杯くらいの水に重曹大さじ2を入れて(よ~く混ぜましょう)、電子レンジで約2分加熱します(水の量や時間は調節が必要です)。
  2. 出た水蒸気で内部を拭きましょう。見落としがちな天井部分を重点的に!
  3. お皿などは、取り外して洗いましょう。材質によっては、重曹で傷が付いてしまう場合もあるので注意しましょう。

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